オリエンスハーブ生活~インド&タイハーブな暮らし~

インドハーブ、タイハーブを使ったヘアケア、スキンケア、 美容、そしてアジア的日常のつぶやきブログ。

ハーブとしてのドリアン。

先日、タイ語学校の先生と、
好き嫌いが分かれるドリアンをネタに、レッスン兼雑談を繰り広げていた
時のこと。

ドリアンパック入り

たいていの植物は薬効があり、どんなものでも実はフツーにハーブなの
ですが、先生曰く、ドリアンは怒ってる人に食べさせるといい。とのこと。

なんでも、怒ってる人にドリアンを食べさせると、気分が落ち着くのだとか。

この話を聞きながら、
激ピッタ(「火」の質がアツアツ状態=激怒)が反対の質・カファ(「水」と「地」要素の重たく冷たい質)
によってほどよく緩和されるっちゅーわけね。。
or シャープなラジャス質のマインドが鈍いタマス質でほどよくバランスがとれる、
ともいえるわね。。(ラジャス、タマス、サットヴァ etc. のインド用語はのちほど)

と、アーユルヴェーダな脳内ひとり会話が自動発動しながら、
興味深く耳を傾ける。

ちなみにドリアンは、寝つきが悪い人にもよいお薬になるハーブで、
夜ご飯を食べる時にドリアンを食べると寝つきをよくしてくれるのだそう。

寝る直前に食べるとお腹が重たくなるので、夕食時にデザートとして
適量ほどよくとっておくのがポイント。

なーるほど。

ドリアンのタマス効果(マインドを鈍くする効果)は、
不安定で落ち着きのないフラフラ揺れるヴァータとか
シャープすぎて短気なイラち・ピッタを中和してくれるのね。
うーん、納得。。

しかし。
ドリアンというのは、引きこもりの質・タマスをまるでそのまま表したような果物?

派手なトゲトゲで外の世界から内側を守りながら、中の甘くてとろけるような果実を
しっかり守ってる。

ドリアンとげとげ

タイには、ドリアンと甘いもち米にさらにココナツシロップかけて食べるアジアンな
おやつがありますが、どうしてもピッタが悪化しやすい暑い国ならではのピッタ撃退
薬ともいえるわね。。

個人的にドリアン大好きなんですが、
冷蔵庫が臭くなって他の野菜にも匂いが移ってしまうのがたまにキズ。

最近、アメリカ系の有名な庶民価格アイスクリームやさん swensen's で
ドリアンパフェをアピールしてますが、激ウマです。

duriansandee.jpg

ドリアン食べたことない人は、まずはこのパフェで試してみるととっつきやすいかも。
タイ限定ですが。

***
***

ここで先ほどのタマスやらラジャスやら、
インドな専門用語のお話を少し。
哲学っぽい話に興味のある方はどうぞ。↓

■《自然の三つの原理》

アーユルヴェーダによれば、自然には三つの原理があり、それは
マインドとその感情を支配する質、サットヴァ、ラジャス、そして
タマスです。

<1>:サットヴァ(安らぎ)

サットヴァはマインドの固有の性質のことで、

知性的、高潔、純粋、愛情深い、嬉しい、思いやり、そして無条件
に与えること

です。

これは、子どもたちが生まれながらにして持っている質の段階です。

子どもたちは世界のことを気に病みません。
子どもたちはその瞬間をトータルに生き、そして畏怖の念と熱狂と
ともに生きます。
これがなぜ、大人たちが子どもたちに惹きつけられる理由です。

サットヴァは、ハートの充足感、マインドの自由を意味します。

<2>:ラジャス(刺激)

ラジャスは、活動、活力、意欲、動き、感覚と感情の刺激の質です。

子どもたちは成長するに従って、外側の世界は家にいるときほど安
全ではないことに早く気づきます。

遊び場で傷ついた気持ち、または就学前は、サットヴァであること
はとてもデリケートで脆い経験であり、安全ではないというメッセ
ージを受け取る結果となります。

そのマインドの反応はしばしば、ラジャス質の活動に従事すること
によってそれ自体を隠蔽します。

その子どもは、もしよいスポーツマンになったら、優等生になった
ら、またはひょうきん者になったら、再び安全を感じることができ
るかもしれないことに気づきます。

サットヴァの経験とは違い、このラジャス経験の安全は、外側の世
界、すなわち他人からの注目に左右されます。

このようにして、初段階のハートの満足と自由な心のサットヴァ体
験は、達成や他人からの承認を得るための意欲へととって代わられ
ます。

子どもが大人になるに従って、刺激への溺れや依存というひとつの
マインドの状態へ導かれ、何か新しいものを買わない限り、より多
くのお金がない限り、恋に落ちることや称賛されない限り、落ち着
くことができなくなり、それが達成されなければ感覚的な刺激に溺
れることになります。

私たちの大部分は、このラジャスの世界で生きています。
そして、ひっきりなしに感覚を通じて得られる満足を探し求めてい
ます。

<3>:タマス(引きこもり)

三つ目の原理タマスは、鈍さ、怠け、そして防御の質です。

ラジャスの活動と意欲を通じて満足しようというひとつの試みの中
で、マインドは燃え尽きます。

打開するエネルギーなしに、私たちは感覚を通じた一時的な満足感
を少しずつ集め、安全で守られた繭の中へと引きこもります。

タマスの原理は、鈍い、運命論者、批判しがち、嫉妬深い、暗い、
憂鬱、です。

これはひとつの引きこもりであり、安全性を過度に重視した物の考
え方です。
自分自身の問題を、他人や世界のせいにし、批判します。

マインドは孤立し、他人からの分離を生み出し、その信念の中で
頑固になります。

この軌道の中で、私たちは孤独になり、苦い思いをし、怒りを感じ、
その安全な繭の幻想を維持するために、しばしばドラックやアルコ
ール、または他の中毒を求めます。

一度ここにくると、抜け出すのが難しくなり、長い期間失われた真
実の経験を垣間見させる、喜びや幸せのサットヴァ質、そして活動
と変化のために必要なエネルギーを提供するラジャス質の適用が必
要となります。

***
***


・・なんかムショーにドリアン・パフェ食べたくなってきたので、
今から食べに行こうかしら。。(笑)




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  1. 2014/09/12(金) 11:40:32|
  2. タイハーブ・その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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